主治医とよく相談して、ペットの暮らしを考え直さなくてはなりません。
また、もしこれからペットを飼いたいと思っているのでしたら、赤ちゃんがアレルギー体質であるかどうかが分かるまでは我慢した方が無難です。

室内を清潔に保つだけでなく、ペットとのかかわり方にも気をつけなくてはなりません。
ペットを触ったら石鹸で手を洗う、口移しで餌を与えない、これは基本的なことです。
犬はシャンプーしたりノミ取りをして常に清潔にし、予防接種をしっかり受けて健康管理を怠らないようにしましょう。
獣医さんに赤ちゃんとの同居で注意する点などを、細かく聞いておくことをおすすめします。

両親がペットをかわいがり大切に思う気持ちは、自然に子供に伝わります。
それは生き物を思いやる優しい気持ちをはぐくむことができるでしょう。
今は世話を焼いてもらうだけの赤ちゃんですが、成長するに従い自分が世話をする立場になり、ペットを愛情の対象としてとらえるでしょう。