「ピーマンが嫌い」という子供は多いですよね。
他にもニンジン、ニラ、タマネギ、シイタケなど、においの強いものは嫌いになりがちです。
また、肉がダメ魚がダメと、ママを困らせる好き嫌いはいろいろあるでしょう。
そんな好き嫌いをする子供を頭ごなしに叱りつけても好き嫌いが直るものではありません。

でもママが「うちの子はこれが嫌いだから」と、食卓に出さないのはよくありません。
嫌いだと決めつけないで、その食材のにおいを消したり、食べやすい調理法や味付けを工夫してみましょう。
食べられる食品の数を増やすには、まずは食卓に出すこと。
少しずつでも様々な食材の味を教えてあげたいものです。

食品の見た目が嫌で、そのまま食べず嫌いになってしまうこともあります。
新しい食品を子供に食べさせるときには、たとえ「食べたくない」と言っても、米粒くらいでもいいから食べさせるようにしましょう。
「これを食べると大きくなるよ。チャレンジしてみて」と、楽しく言葉かけをするといいですね。